足の血管が目立つと思ったら!それは下肢静脈瘤かもしれない

下肢静脈瘤について

足の血管が目立つと感じたら

足の血管が浮き出ていることってありますよね。それは下肢静脈瘤と呼ばれる病気の可能性があります。下肢静脈瘤の状態とは、足の静脈の弁に異常が発生している状態にあります。特に40代以降からその患者数は増えています。

下肢静脈瘤のサインとは

下肢静脈瘤が発生する場所といえば、ふくらはぎが多いです。症状として、足の血管が浮き出たり、ふくらはぎが重くなったりします。他にも足にむくみを感じたり、足がつったりすることもあります。このような症状が出た場合には注意が必要でしょう。

下肢静脈瘤になりやすい人とは?

発症する人の多くは女性だと言われています。特に、立ち仕事を行っている方に多いでしょう。また、遺伝するケースもあります。親に下肢静脈瘤がみられる場合、その子が発症する確率は9割にも及びます。さらには生活習慣によっても下肢静脈瘤が引き起こされる場合があります。

下肢静脈瘤の治療方法【手術】

スリッピング

下肢静脈瘤とは、静脈の弁に異常が発生している状態です。その異常のある弁を取り除く治療が、「スリッピング」と呼ばれる治療法になります。こちらの治療を行う際には麻酔を使用するために、2週間前後の入院を要することが予想されます。場合によっては入院期間をもっと短くすることができます。

レーザー治療

静脈にレーザーで照射することで、問題部分を取り除くという治療方法です。レーザーを照射した部分は数か月経つと、体内に取り込まれていきます。この治療のメリットとしては痛みが少ないことでしょう。手術痕も他の治療と比べると、あまり目立ちません。

高周波治療

高周波治療は、血管内部に管を挿入して問題部分を焼いていくという治療法となります。レーザー治療との相違は、問題部分の全体を一度に治療できるという点です。近年では、より傷みや傷跡を最小限にする工夫がされています。

硬化療法

下肢静脈瘤の部分に薬を注入し、血管を塞ぐという治療方法となります。注射器を利用して施術を行うため、比較的軽度な治療となるため、治療費も安くすることができます。また、治療では圧迫療法を行う必要があります。下肢静脈瘤の状態によっては効果が得られないこともあるため、まずはカウンセリングから受けましょう。

圧迫療法

弾性のストッキングや靴下を履くことで、足を圧迫する治療方法となります。足を圧迫することで血の流れをよくすることができます。そのため、下肢静脈瘤の予防や治療後の再発を防ぐための治療法として利用されます。しかし、進行してしまった下肢静脈瘤には効果が効果が薄くなる可能性があるので、早めに治療することが大切です。

足に違和感を感じたら…

下肢静脈瘤は予防を行うことが大切です。下肢静脈瘤が進行してしまうと、大きな手術で治療する必要があります。発症しやすい状態を理解し、少しでも可能性を感じる場合は早めの予防を心がけましょう。